当店の「奥丹」とは、
 
 江戸時代初期までさかのぼり、西暦1635年、今から約375年前に創業致しました。

 創業当時の名前は「奥の丹後屋」でした。精進料理店として古くから皆様にご利用頂いております。

 先代で十五代目を数え、代々受け継がれる歴史と味や雰囲気を変える事なく受け継がれております。
 
 
 当店のこだわりとしまして、まず客間から見える600坪のお庭が有り、季節に合わせて四季折々の

 美しい姿を見られます。さらにお庭の中に小川が流れていますので、水の流れる音を感じながら、

 お料理を召し上がって頂ける様になっております。
 
 
 
 そして当店自慢のお庭の地下には豆腐工房が有り、毎朝当日お出しするお豆腐を職人が
 
 真心を込めて丁寧に時間をかけながら、大豆本来の甘みと風味をより強く引き出せる様に
 
 造っております。
 
 
 豆腐工房は、壁は全てヨシで囲い伝統的な様子です。この工房に入る瞬間から昔ながらの
 
 職人の気持ち同様となり、普段はお客様にお見せする事のない工房の中の様子ですが
 
 気持ちを引き締め作業しております。
 
 

 私どもの豆腐工房における豆腐造りは気持ちの部分以外でも素材にもこだわりを持ち、
 
 仕込みや製造に用いますお水は滋賀県北比良地方の地下水を使用しています。
 
 
 にがりは地下室に豆腐工房と別の専用のにがりを抽出するお部屋があります。
 
 このお部屋でお塩から天然のにがりを抽出しております。
 
 この特製の天然にがりにて豆乳の凝固を行い豆腐造りをしています。
 
 この天然にがりは、市販されている凝固剤とは大きく違い、市販されている凝固剤をなめると
 
 舌の上でピリピリとした感覚が残るのですが、天然にがりをなめると、まったりとした味わいなのが
 
 特徴的です。このまろやかさが、より良い豆腐造りに大変重要な役割を果たしています。
 
 
 
 さらに大豆に関しまして、色々な種類の中から厳選し、その大豆を滋賀県の比良地方の契約農家で
 
 無農薬栽培を行って頂いています。
  
 大豆へのこだわりが新聞に紹介されました。
 
 こちらからどうぞ

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総本家 ゆどうふ 奥丹清水

ほっこり、いやしの味… おいでやす、奥丹清水へ



歴史とこだわり